ロードバイクで峠を下っている途中、バーストしてロードサービスを利用した話

言いたいことは、ロードサービスに入る意義はあるぞ。 ということで、以下はただの日記みたいなものです。

ロードバイクで、峠を下っている途中、「バァン!」と、大きな音が鳴り、空気が抜けたのでチューブを交換したんですが、またすぐにパンクしてしまって、よく見てみるとタイヤがバーストしていました。

初パンク、初バースト。

とは言っても電波も繋がらないような森の中、どうすることもできず、とりあえず新しいチューブに少しだけ空気を入れて、峠を更にゆっくりと下って行ってたんですが、再度パンクしてしまいました。

参った。

しかし、約二週間前にロードサービスに入ったことを思い出しました。
どうやら年四回まで50km以内なら無料で自転車を運んでくれるようです。

少し峠を下ったおかげか、電波がつながる場所に来ていたので、専用のアプリをダウンロードして、ロードサービスの要請をします。

10分位待った後でしょうか?
知らない市外局番(どうやら秋田らしい)から電話がかかってきて、名前や、簡単な現在位置の確認、車体の色、スタンドがついているかどうか、同乗者は運んでほしいかなどを聞かれました。
このロードサービスは自転車を運ぶ、というものであり、人を運ぶのは保険対象外のため、もし事故等があっても責任は取らないという旨を言われました。 もちろん運んでもらうと即答します。
そして業者を手配するのでまた掛け直すと言われ、電話が切れました。
この保険は、全国各地のいろいろな業者と契約しているようで、その業者を探すのに時間がかかるということです。

Twitterを見たりするなどして、15分位時間をつぶしていたところ、再度電話がかかってきました。
先程とは違う人でしたが、業者の手配が終わったという連絡がありました。
しかし、今日は営業日云々いわれ(土曜日でした)、業者が来るまで40-50分かかると言われました。
しかし断る理由はありません。自宅まで歩くとなると何時間かかるのやら…。

とりあえず待つことにしたんですが、次第に雨が強くなっていき、土砂降りになりました。 幸運なことに雨具を所有していたので、それを着て業者からの連絡を待ちました。

業者から連絡がありました。今向かっているので、後30-40分待ってくださいというものでした。

辛い。

しかし、土曜日でしかも山麓。これは仕方ない。
おとなしく雨の中、自転車の様子を確認するなどして30分程待ちました。

すると業者がやってきて、丁寧に自転車を車の中に運んでくれました。
ロードサービスに関する誓約書にサイン等します。
そして、同乗させてもらい、自宅まで自転車も僕も運んでもらいます。
このドライバーの方が本当に優しくて、度々寒くないか?とか、喉乾いてないか?とか聞いてくれます。
他愛も無い話をしつつ、とりあえず家にたどり着くことができました。

チューブ3本死ぬわ、タイヤもお亡くなりになって、ランもリアイアで良いことなかったんですが、ロードサービスに入ってて良かったと切実に思いました。これでロードサービス入ってなかったらどうなったことか。考えたくもないです。

とりあえず先程自転車のメンテを済ませて、タイヤをAmazonでポチりました。明日の夜はタイヤ換装かな。