基本情報技術者試験に受かった話

こんにちは。 今日は基本情報技術者試験(通称FE)の合格発表の日でした。 試験を受ける前や、受けた直後に何か記事でも書いておこうかと思ったのですが、合否で内容が変わるなあと思い、結果発表後に記事を書くことにしていました。

一応合格しました!

なので、合格までどうやって、たどり着いたか徒然なるままに書いていきます。

基本情報技術者試験を受けようと思った話。

Twitterでよく技術情報を交換しているNexusさんが昨年FEについて呟いていて、それで知りました。 正直その時はちょうど今から一年頃前で試験受けられるほどの技量を持っていないような気がし(過去問みても全く意味がわかりませんでした)、ちょっと敬遠していました。 また、その頃、Javaを勉強していて、午後試験で必要な言語にJavaがあったので、「ああ、じゃあJavaをとりあえず勉強して、ある程度わかったら試験を考えよう」と思いました。 そして昨年12月頃に、少し時間に余裕ができたので、試験について再度調べ、受けることにしました。

勉強方法の話。

とりあえず、午前の勉強を始めようと思い、書店へ行き、この本を手に取りました。 ネットではあまりレビューがないですが、他の本より、情報量が適度で、内部のカラーリングが良かったのでこれにしました。 だいたい勉強をし始めたのは去年の12月中旬、つまり試験四ヶ月前ですね。 私も高校生をやっているため、毎日、部活と小テスト勉強と予習と、定期考査勉強やギターに勤しまないといけないので、そこまで勉強時間は確保できませんでした。 ただ、空き時間を活用するために毎日のように学校にテキストを持って行き、勉強しました。 帰ってからも時間があればテキストを開いていました。 しかし、冬休み中は全く勉強せず、「結構やばいな」と思っていました。 そんな感じで勉強していたので勉強時間のトータルは120時間程度ですね。 一応さっき紹介したテキストは二周しました。 一周だと、忘れてしまっている可能性が高かったためですね。 そして試験当日の一ヶ月ちょっと前に、新たにテキストを2つ買いました。 ひとつ目はこれ。 今まで午前対策しかしてないので午後対策のために買いました。 午後の選択やセキュリティは午前の応用っぽくて、言語(Java)はいつも使ってるので、問題はアルゴリズムと踏み、買ったわけですが、 結局この本はやる時間が見つけることができず、さらっとしか読んでません。 日頃プログラムを組んでいる人はアルゴリズムは午前でやった程度で大丈夫な気がします。 しかし、今年はクイックソートが出て、たしかこの本にはクイックソートが載ってたような気がします。 二冊目はこれ、過去問ですね。 FEを取るにあたって必要なのは過去問演習と誰かが言ってました。 過去問はネットで公開されていますが、量が多いので、コピーするよりも買ったほうが速いです。 一応直近5回分は午前午後ともやりました。 そして、試験直前になると、 このサイトで、数十年分の過去問をランダムで解きました。150問ほどしか説いていませんが、これ結構いいです。 スマホでやれますし、直前にやった問題が実際に試験に出たりしました。

FEに申し込んだ話

試験申し込み初日にセブンイレブンで泣く泣く自分の財布から5000円ちょいをだし、申し込みました。 参考書も自腹なので、バイトできない系高校生にとっては痛いですが、しょうがありません。 遅く申し込むと遠い試験会場に飛ばされてしまう可能性があると聞いたので、早めに申し込むことは重要なのかもしれません。

試験当日の話。

朝、証明写真を撮り、試験会場にはJRで行って、試験を受けてきました。 9.5割以上が自分より年上っぽくて、結構怖かったです。まあ、なかなか高校生や中学生はいないですよね。 午前は早めに退出し、コンビニおにぎりを食べながら、午前の自己採点をしました。 午後は時間ギリギリまで解きました。 選択問題はソフトウェア、データベース、ネットワーク、ソフトウェア設計にしました。 データベースを選んだのは誤算でしたがw

自己採点と結果の話

午前も午後も当日に設問の回答は発表されますが、午前に対し、午後は配点が発表されないので、速報サイトの配点予想を参考にし、採点してみると、 午前は87.5点で、午前は71点でした。 そして今日発表された結果をみると午前は87.5点(マークミスなし)で、午後は75.50点でした。

まとめ

とりあえず、合格できたので一安心です。 正直この資格は高校生で取ってもあまり使えないのですが、 自分の情報の基礎知識をつけられたのと、少し実力を証明できるものが欲しかったので、結果的には良かったです。 あとは、賞状?的なのが送られてくるのを待つだけですね。